オフィスコンピュータ

誕生と発展の歴史展示品一覧

年月 出来事
1961年02月 カシオ:オフコンのルーツとなった会計計算機/伝票発行機 TUC コンピュライター発表
1961年05月 日本電気:オフコンの先駆となる国産初の電子(パラメトロン式)会計機NEAC-1201完成
1961年  ウノケ電子:オフコンを指向した小型機 USAC-3010,5010(トランジスタ式)完成
1962年  シャープ:伝票発行専用リレー計算機CTS-1でオフコン市場に参入
1963年 ウノケ電子:事務処理への適用性を高めた超小型かつ低価格のコンピュータUSAC-1010を開発
1963年  カシオ:IDPシステムマシン キャビコンO-1(オ-1型)発表
1965年03月 富士通:事務用小型機FACOM 230-10発表
1965年12月 日立:事務用小型機HITAC-8100発表
1966年  沖電気:同社初の小型事務用電子計算機OKIMINITACシリーズを発表
1966年  カシオ:電子式作表計算機Σ-T1210発表
1967年02月 日本電気:世界初のIC採用による超小型計算機NEAC-1240発表
1968年01月 三菱電機:初のオフィスコンピュータMELCOM 81発売
1968年04月 東芝:我が国初のDTL IC採用の超小型電子計算機TOSBAC-1100E発売
1969年05月 三菱電機:汎用の電子式プリンタを採用し,カナ文字処理が可能なMELCOM-83発表
1970年04月 富士通:汎用小型機FACOM 230-15発表
1970年05月 三菱電機:磁気元帳処理が可能なMELCOM-84発表
1970年  日立:本格的ビリングマシンHITAC-1発表
1971年04月 リコー:高速・大容量・小型の本格的データ処理システムRICOM 8をTDKと共同開発
1971年09月 ユーザック電子工業(現PFU):日本で初めて超小型機でシリーズ化を実現したUSAC 720シリーズ最初の機種USAC 720/10完成
1972年04月 三菱電機:マルチビリング方式を実現したMELCOM-88を発表
1973年01月 東芝:磁気ディスクを搭載したTOSBAC-1350発売
1973年08月 日本電気:オフィスコンピュータNEACシステム100発売
1973年  日立:磁気カードをベースとしたHITAC 5,55発表
1974年04月 シャープ:タイム・スライシング/仮想記憶方式採用のHAYAC-5000を発売
1974年08月 富士通:ユーザック電子工業(現PFU)と共同開発のオフコンFACOM V0発表
1974年09月 三菱電機:簡易言語「プログレス」を搭載したMELCOM80 モデル31発表
1974年  東芝:我が国初の本格的FDベースオフコンTOSBAC-1150システムVIシートファイルシステム発売
1975年09月 内田洋行:フロッピーディスクベースのプログラム起動方式を採用したオフコンUSAC 820発表
1975年12月 富士通:フロッピーディスクベースのプログラム起動方式を採用したオフコンFACOM Bm発表
1975年  カシオ:フロッピーディスクを採用したオフコンΣ-8000発表
1976年04月 日本電気:国産初の16ビットLSIプロセッサ,LSI製の周辺制御回路を採用したオフィスコンピュータNEACシステム100E,100F発表
1976年07月 三菱電機:8ビットマイクロプロセッサを搭載した小形オフコンMELCOM80 モデル8
1976年08月 沖電気:同社初のオフィスコンピュータOKITACsystem9シリーズを発表
1976年  リコー:ペンタッチ入力のオフコン リコーペンコールDE5000を開発
1977年01月 富士通:汎用小型機FACOM Vシリーズ発表
1977年04月 東芝:CRTを搭載したオフコンTOSBAC システム15,同35,同55発売
1977年  日立:簡易パラメータ言語を搭載したHITAC L-320発表
1978年05月 東芝:我が国初の本格的漢字オフコンTOSBAC 漢字システム15発表
1978年05月 シャープ:オフコン初の複数コンピュータを連結したチェインドプロセッサ方式のHAYAC-6000を発売
1978年08月 東芝:国産初の分散処理計算機DP/6発売
1978年09月 日本電気:国内初の対話指導型OS(ITOS)を搭載したNEACシステム150発表
1979年04月 富士通:1万ゲートCMOS LSIプロセッサ採用のオフコン FACOMシステム80発表
1979年04月 内田洋行:1万ゲートCMOS LSIプロセッサ採用のオフコン USACシステム11発表
1979年04月 富士通:1万ゲートCMOS LSIプロセッサ採用の小型機FACOM V-830を上記と同時に発表
1979年05月 沖電気:同社初の完全漢字化対応オフィスコンピュータOKITACsystem9 Kシリーズを発表
1979年  カシオ:「漢字オフコン」Σ-8700発表
1979年  リコー:コンポーネントタイプのオフコンRICOM2000シリーズを開発
1980年02月
【世界】Motorola社:外部16ビット/内部32ビットマイクロプロセッサMC68000を出荷
1980年02月 日本電気:日本語による対話指導型オフィスコンピュータNEACシステム50II,100II,150II発表
1980年03月 三菱電機:漢字・ひらがな混じりの日本語情報が扱えるMELCOM80 日本語シリーズ発表
1980年06月 シャープ:業界初の音声ガイダンス機能つき漢字オフィスプロセッサHAYAC-3800発売
1981年04月 日本電気:NECシステム20/25他5機種からなる,同一のソフトウェア体系で構成された新ファミリー発表
1981年06月 シャープ:マルチプロセッサシステムを採用したオフコンHAYAC-7000を発売
1982年09月 沖電気:国産初のかな漢字文節変換機能搭載のオフィスコンピュータOKITACsystem9Vシリーズ発表
1982年11月 三菱電機:オフコンで初の32ビットアーキテクチャを採用したMELCOM80 OFFICELANDシリーズ モデル500を発表
1983年06月 シャープ:業界初のUNIX搭載のOAプロセッサOA-8100シリーズを発売
1983年  日立:多機能オフコンHITAC L-70, 50, 30シリーズ発表
1984年04月 日本電気:国内で初めて32ビット1チッププロセッサを採用したオフィスコンピュータNECシステム100/58他発表
1984年05月 内田洋行:卓上型オフィスコンピュータ「ニュー・カマラード」発表
1984年05月 内田洋行:卓上型オフィスコンピュータ「ニュー・カマラード」と連携した分散システムを実現したオフィスコンピュータUSAC 2001シリーズを上記と同時に発表
1984年05月 富士通:卓上型オフコン FACOM K-10発表
1984年05月 富士通:卓上型オフコン FACOM K-10と連携した分散システムを実現したオフコン FACOM Kシリーズ(K-200シリーズ)を上記と同時に発表
1984年12月 東芝:シングルアーキテクチャで小型から大型までカバーしたTOSBAC Qシリーズ発売
1984年 
【世界】Motorola社:32ビットマイクロプロセッサMC68020を出荷
1985年10月 日本電気:統合OAシステム構築に適したNECオフィスプロセッサVSシリーズ発表
1985年  日立:分散処理機能を搭載したHITAC L-70, 50, 30/5シリーズ発表
1985年  リコー:音声・イメージ処理が可能な高性能オフコンRICOM I シリーズを開発
1986年02月 シャープ:本格的分散処理に対応したUNIXオフコンOA-310を発売
1986年11月 沖電気:分散処理機能を強化したオフィスコンピュータOKITACsystem11シリーズを発表
1986年  日立:CMOS型24000ゲートVLSI採用のHITAC L-70, 50, 30/8シリーズ発表
1986年  カシオ:32ビットCPU,日本語対応UNIXを採用し,強力なネットワーク機能を持つオフコンSX-1000シリーズ発表
1987年01月 三菱電機:国内最大規模のオフコンMELCOM80 システム80G発表
1987年05月 日本電気:マルチプロセッサを採用した新シリーズNECシステム3100発表
1987年09月 東芝:マルチCPUを採用したV-7000シリーズ上位機を発売
1987年 
【世界】Motorola社:MMU内蔵の32ビットマイクロプロセッサMC68030を出荷
1988年10月 富士通:卓上型32ビットオフコン FACOM K-150発表
1988年10月 富士通:戦略経営パートナコンセプトに基づく,マルチCPUを採用したFACOM K-600シリーズ発表
1988年10月 内田洋行:卓上型32ビットオフコンUSAC GXシリーズ発表.併せて,USAC2001VHシリーズを強化したUSAC2001マネージャーシリーズを発表
1988年10月 日本電気:ネットワーク機能を強化したNECシステム3100Aシリーズ発表
1988年  日立:CMOS型60000ゲートVLSI採用のHITAC L-70, 50, 30/8ES発表
1989年04月 三菱電機:超高速リレーショナルデータベースプロセッサ「GREO」を搭載したMELCOM80 GEOC GRファミリを発表
1989年10月 沖電気:32ビットMPU搭載の統合オフィスシステムOKI systemA10,A100シリーズ発表
1989年  日立:知的帳票認識機能を備えたHITAC L-700シリーズ発表
1989年  カシオ:「プログラムレス」を特徴とするADPS R1シリーズを発表
1990年03月 東芝:ディスク二重化などで高信頼性を実現したTP90/70モデル発売
1990年10月 富士通:企業の戦略情報システムへの対応を強化したオフコンFUJITSU K-600Siシリーズ発表
1990年10月 内田洋行:企業の戦略情報システムへの対応を強化したオフコンUSAC 8800シリーズ発表
1990年10月 日本電気:大規模な戦略情報システム(SIS)構築に適したNECシステム3100シリーズ発表
1990年12月 シャープ:ディスクを二重化した高信頼UNIXファイルサーバOA-410を発売
1990年 
【世界】Motorola社:FPU,MMU内蔵の32ビットマイクロプロセッサMC68040を出荷
1991年10月 日立:最上位に「790モデルE」を追加し,ラインアップを一新したオフィスコンピュータHITAC L-700 モデルEを発表
1992年10月 富士通:パソコン/ワークステーションとのネットワーク連携を強化したK6000シリーズを発表
1992年11月 三菱電機:オフィスコンピュータ MELCOM80 GSファミリの最上位モデル GS700/10発表
1993年05月 日本電気:価格性能比を向上した「NECオフィスサーバシステム7200シリーズ」を発売
1993年12月 日立:オフィスコンピュータの財産を継承し,オープン化に対応したオフィスコンピュータellesシリーズを発表
1994年07月 三菱電機:オフコンのアプリケーション資産を活かしながら,オープンなクライアント・サーバ・システムを構築できるソリューションサーバ RX7000シリーズ発表
1994年11月 富士通:RISCプロセッサをベースにしたK6000αシリーズを発表
1995年12月 三菱電機:Windows NT上でRX7000のアーキテクチャをエミュレートしたソリューションサーバ RX7000シリーズのエントリ・モデル D20,E20発表
1996年04月 東芝:ハードウェアコンポーネントの選択により業務に最適な構成が実現できるオフィスサーバーTP90F発表
1997年05月 富士通:中下位モデルにPentiumProプロセサを採用したGRANPOWER6000シリーズを発表
1997年10月 日本電気:オフィスサーバ資産を基にWindowsNTアプリケーションソフトとの連携活用が可能な「Express5800/600シリーズ」を発売
2000年05月 富士通:全機種に「PentiumIII/PentiumIII Xeon」を採用したPRIMERGY 6000を発表
2000年09月 三菱電機:Web環境との融合を図り,本格的にeビジネスに対応したオフィスサーバ Entranceシリーズ発表