【三菱電機】 RX7000シリーズ モデル D20,E20

1995年12月に発表された三菱電機のソリューションサーバRX7000シリーズのエントリ・モデルで,Intelプロセッサを搭載し,Windows NT上でRX7000のアーキテクチャをエミュレートし,PCとして使用しながらオフィスサーバー(DP-UX)用のアプリケーションを実行することを可能にしたモデルであった.

モデルD20はミドルタワーのデスクトップ・タイプ,E20もアンダーデスク・タイプというコンパクトな筐体ながら,1台目のクライアント機能を搭載しており,本体にディスプレイ装置,キーボード,マウスを接続すれば,クライアント/サーバ・システムとして利用できた.クライアント機能には,Microsoft社のWindows NT Workstationを採用している.

RX7000 モデルD20,E20の仕様
  モデルD20 モデルE20
主記憶装置 16MB(最大32MB) 32MB(最大64MB)
固定ディスク装置 2GB(最大18GB) 4GB(最大22GB)
フレキシブルディスク装置 3.5インチ×1
磁気テープ装置 基本:なし
増設:4mm-CT ×1
基本:4mm-CT ×1
増設:なし
最大端末接続台数 64台 128台
最大プリンタ接続台数 32台 64台
外形寸法 (mm)
(幅×奥行×高さ)
240×450×376 320×535×605

  
RX7000 モデルD20