年月 出来事
1968年 日立:国産初の汎用OCRであるH-8252形 光学文字読取機を発表
1968年07月 東芝:世界で初めて実用化された自由手書き数字読取郵便区分機 TR-3, TR-4
1969年06月 日本電気:郵便番号自動読取区分機NAS-5Bを発表
1971年11月 東芝,電総研:英文活字ドキュメントOCR,ASPET/71発表
1972年06月 日立:汎用OCRとして国産初の手書き数字の読み取り可能なH-8959形 光学文字読取機を発表
1973年10月 電電公社(NTT):度数計フィルム読取装置
1974年 日立:汎用OCRとして世界初の手書き英数字の読み取り可能なH-8257/8957形 光学文字読取機を発表
1975年06月 富士通:手書き数字の高速読取りを特徴とする帳票OCR,FACOM 6311Aを発表.同年10月にチェーンストア百貨店協会の統一伝票を扱えるFACOM 6311Bを発表
1976年 日本電気:手書きカタカナ対応や小型帳票で毎分300枚の読取速度を実現したN6470手書OCRを発表
1976年06月 三菱電機:ページ式手書き文字読取OCR M2481発表
1977年08月 日立:ネットワーク利用を実現した分散形のHITAC T-550/30 OCRシステムを発表
1978年08月 富士通:制御機能に世界で初めてMPUを採用した手書き文字読取OCR,FACOM 6312Bを発表
1979年04月 三菱電機:性能を向上させ,筆記用具の制約を減らしたページ式手書き文字読取OCR M2483を発表
1980年02月 電電公社(NTTデータ):手書き・印字の数字記号用端末OCR:DT-OCR100CN1形による社会保険データ通信システムの全国システム運用開始
1980年08月 富士通:ネットワーク分散処理端末機能を有する手書き文字読取OCR,FACOM 6315Aを発表
1981年03月 三菱電機:編集機能を拡充し,使いやすさと機能を向上させたページ式手書き文字読取OCR上位モデル M2483-Nを発表
1981年07月 電電公社(NTTデータ):手書きカタカナ読み取りを実現したカナ数字記号用端末OCR:DT-OCR100CNKX1形による労働省システムの全国システム運用開始
1984年 電電公社(NTTデータ):印刷漢字読取装置:OCR50を発表,出版社等に導入
1984年03月 日立:国内初の卓上設置型OCR HITAC T-550/47 OCRシステムを発表
1984年09月 東芝:汎用帳票OCR,OCR-V595発表
1985年 富士通:オフィス設置が容易な小型軽量な普及型の帳票・イメージ・手書き文字読取OCR,FACOM 6321Aを出荷
1985年07月 富士通:日本語認識能力を拡大した帳票・イメージ・手書き文字読取OCRである FACOM 6678A/BおよびFACOM 6679Aを発表
1986年10月 NTT(NTTデータ):手書き漢字読み取りを実現した端末OCR:OCR60を発表(1988年運輸省自動車登録検査業務電子情報処理システム導入)
1986年12月 東芝:汎用帳票OCR,OCR-V3050発表
1987年12月 日本電気:PC/WS制御部周辺装置と位置づけ,性能価格比に優れたN6370新OCRシリーズを発表
1988年05月 富士通:自由フォーマットのさまざまな日本語印刷文書を扱える文書読取OCR,FACOM 6365を発表
1989年03月 東芝:世界で初めて漢字の住所を認識する宛名読取り区分機TR-17を製品化
1990年 NTTデータ:高精度手書き数字認識を実現した英数カナ記号用OCR:OCR40, OCR400を発表,全国規模の銀行システムに導入
1991年04月 富士通:大型のA3帳票対応,帳票位置ズレ検出機能装備,三色光源(赤&青に緑を追加)によるカラー処理の高速化を図った帳票・イメージ・手書き文字読取OCR,F6335Aを発表
1991年05月 東芝:日本語活字ドキュメントOCR,ExpressReader70J発表
1993年09月 日立:パソコンと連携可能なWorkstation OCR HT-419Xシリーズを発表
1994年07月 日立:Windowsアプリケーションとの連携が可能なマルチファンクションOCR 6000シリーズを発表
1995年07月 日本電気:表裏両面読取を実現した両面高速OCRを発表
1997年02月 日本電気:郵便番号7桁化,配達道順組立処理を採用したNAS-100を発表
1998年02月 東芝:郵便物を配達順に並び替える機能を備えた区分機TT-200を実用化
1998年02月 日立:一般文書類のイメージ入力も可能なImaging OCR HT-413Xシリーズを発表
1998年08月 日本電気:非接触型オーバヘッド方式を採用したデスクスタンド型OCRを発表