【日立】 HITAC L-700シリーズモデルE

オフィスコンピュータHITAC L-700シリーズモデルEは,L700シリーズの後継機として,1991年10月に発表された.上位機のL-780E,790E用に,業界トップの0.8μm53万トランジスタのBiCMOSプロセッサが開発され,従来比約2倍の性能が実現されている.

また,ユーザが使い慣れたPC環境のままで,オフィスプロセッサを活用でき,標準LAN,標準プロトコル(OSI,TCP/IP)が採用されたことにより,自他社PCを端末として接続し,PCソフトとのデータ交換が可能である.

さらに,財務会計などの共通業務パッケージ,業種別の販売管理等の戦略形パッケージが強化されている.

L-700シリーズモデルEの概略仕様
  L-710/10E L-720/10E,20E
L-730/10E,20E,30E,
L-750,760,770/
10E,20E,30E
L-780,790/
10E,20E,30E
プロセッサ 80386SX CMOS VLSI BiCMOS VLSI
主記憶(MB) 2-4 6-56 12-208
OS (MIOS7/AS) MIOS3/AS MIOS7/AS MIOS7/AS

  
HITAC L-700