日本語ワードプロセッサ

誕生と発展の歴史展示品一覧

年月 出来事
1977年05月 シャープ:業界初の日本語ワープロの試作機開発
1978年09月 東芝:初の日本語ワープロJW-10発表
1979年05月 沖電気:邦文電子タイプライタOKI WORD EDITOR-200を発表
1979年09月 シャープ:業界初のタブレット入力方式 「書院」 WD-3000発表
1980年05月 富士通:日本語電子タイプライタ向け同社独自の親指シフトキーボード方式発表
1980年05月 富士通:同社初の親指シフトキーボード採用の日本語電子タイプライタを上記と同時に発表(名称は公募によりOASYS 100に決定)
1980年05月 日本電気:同社初のスタンドアロン型文章処理専用機日本語ワープロNWP-20発売
1980年05月 沖電気:日本語電子タイプライタ レターメイト80発表
1981年05月 日立:同社初の日本語ワープロBW-20(愛称:ワードパル20)を発表
1982年01月 シャープ:業界初のコンパクト型ワープロ WD-1000発表
1982年02月 沖電気:通信・作図機能強化の日本語ワープロLettermate800発表
1982年05月 日立:画期的なコンポ・スタイルで低価格な普及機BW-10を発表
1982年05月 富士通:初めて100万円を切る日本語ワープロ My OASYS発表
1982年10月 日本電気:音声ワープロVWP-100シリーズ発表
1982年11月 富士通:A4フルスクリーン表示が可能なビジネスワープロ OASYS 100G発表
1982年11月 東芝:40字×2行表示の卓上一体型日本語ワープロTOSWORD JW-1発売
1983年01月 シャープ:本格的ビジネスワープロ WD-2400発表
1983年03月 日本電気:日本語ワープロ用の新しい入力方式発表
1983年05月 日立:ワードパルの最上位機種として技術文書作成を可能な多機能ワープロBW-30を発表
1983年05月 沖電気:小型・低価格化を図った,かな漢字変換入力方式の高性能日本語ワープロLettermate85発表
1983年12月 東芝:同社初のHDD内蔵卓上型日本語ワープロTOSWORD JW-7D発売
1984年03月 日本電気:M式キーボードを採用したパーソナルワープロPWP-100発売
1984年05月 沖電気:キャリングタイプの日本語ワープロLettermate8発表
1984年05月 富士通:同社初のパーソナルワープロ OASYS Lite発表(ポータブル型)
1985年05月 カシオ:パーソナル日本語ワープロ HW-100発表
1985年05月 ソニー:同社初の日本語ワープロ HW-30パーソナルワープロ発表
1985年07月 東芝:最初のRupoシリーズJW-R10発売
1985年07月 東芝:全文丸ごと変換機能を搭載した日本語ワープロTOSWORD JW-8DII発売
1985年09月 富士通:40文字5行液晶を搭載した本格的パーソナルワープロ OASYS Lite F発表
1985年10月 日本電気:文節変換機能,24ドット印字採用の文豪mini3,文豪mini5,文豪min7i(M式)発売
1985年11月 東芝:3.5型FDD内蔵日本語ワープロRupo JW-50F発売
1985年12月 富士通:パソコン機能を搭載した日本語ワープロOASYS 100R発表
1986年05月 ソニー:ディスプレイ採用のHW-80パーソナルワープロ発表
1986年11月 日立:キーボード,プリンタを本体に収納した,場所をとらないワン ボックス ワープロ BW-150を発表
1986年11月 富士通:初のパソコン通信機能を装備したワープロ OASYS 30AF(初のフル画面液晶採用)発表
1986年11月 富士通:初のパソコン通信機能を装備したワープロ OASYS Lite F・ROM7/F・ROM9(チルト式大型液晶画面搭載)を上記と同時に発表
1987年02月 日立:統合型日本語ワープロとしてDTP(ディスクトップパブリシング)機能を搭載したワードパル Super 1000を発表
1987年05月 シャープ:パーソナルワープロ WD-540発表
1987年08月 ソニー:業界初の2インチフロッピー内蔵PJ-100ポータブルワープロ発表
1987年08月 東芝:40字×20行液晶表示装置装備の日本語ワープロRupo JW-90F発売
1987年10月 日本電気:パーソナルワープロとして初めて48ドットプリンタを採用したmini7Hなど4機種発売
1988年02月 東芝:AI推敲機能を搭載した日本語ワープロTOSWORD JW-1000AI発売
1988年05月 カシオ:どこにでも印字できるハンディワープロ“HW-7”発表
1988年07月 シャープ:A4サイズノートワープロ WV-500発表
1988年10月 日本電気:自動かな漢字変換にAI機能を持たせた文豪3VIIEXおよび文豪3MII(M式)販売
1989年02月 ソニー:表計算,グラフ作成機能,通信機能を加えたポータブルワープロPJ-1000発売
1989年03月 富士通:同社初のラップトップ型パーソナルワープロ OASYS 30LX発表
1989年05月 日立:ビジネス機並みの機能で持ち運び可能なデスクトップワープロBW-LF500を発表
1989年05月 日本電気:パーソナルワープロとして初めてA4フルページの画面表示が可能な12インチ縦型ディスプレイを搭載した文豪mini7HR,および40字×22行の大型液晶表示付きのラップトップ型文豪mini5HD他を発表
1989年10月 富士通:同社初のノート型パーソナルワープロ OASYS 30AD(アド)発表
1989年10月 日本電気:A4サイズノート型ワープロ文豪mini5CARRYWORDEX発売
1990年02月 東芝:デスクトップパブリッシング機能を搭載したDTP-7000発売
1990年02月 日本電気:白黒液晶表示で,40字×22行のバックライト付き大型ディスプレイを採用した文豪mini5RD発売
1990年06月 東芝:AI・連想辞書V2を搭載した日本語ワープロTOSWORD JW-830AI発売
1990年06月 シャープ:パーソナルワープロ WD-A340発表
1990年11月 日立:コンパクトなA4ファイルサイズのパーソナルワープロ,with me BP-10を発表
1991年01月 日立:定型フォーム印刷やリアル表示などのプレ印刷物への印刷機能強化し,ハードディスクを内蔵したビジネスワープロ BW-TH910/LH910を発表
1991年02月 日本電気:自動給紙印刷機能を内蔵した文豪mini5RCを発表
1991年03月 富士通:超小型・超軽量ワープロ「OASYS Pocket」を発表
1991年05月 東芝:Lotus 1-2-3を搭載したパーソナルワープロRupo JW98UP発売
1991年06月 日本電気:省スペースタイプのビジネスワープロ文豪ハイパー7を発表
1991年09月 日立:重量1.8kg,厚さ29.7mmでプリンタ分離型の業界トップの小型軽量パーソナルワープロ with me BF-1を発表
1991年10月 日本電気:平成書体採用高速印字可能な文豪ミニ5SXなど3機種を発表
1991年11月 東芝:3行プリンタ搭載Rupo JW95HV発売
1992年02月 日本電気:ノート型パーソナルワープロ文豪ミニ5Siを発表
1992年10月 日本電気:塗り絵などの印刷物を手軽に作成できるパーソナルワープロ文豪ミニ5SHなど5機種を発表
1992年11月 日立:ラップトップワープロ初のハードディスク内蔵し,CPU(80C286)採用により高速処理を実現したワープロ BW-LH550を発表
1992年11月 日立:640X400の液晶を採用したプリンタ一体型ラップトップ型パーソナルワープロ with me BF-20Lを発表
1993年07月 東芝:ブック型ワープロRupo JW04N発売
1993年09月 東芝:RupoシリーズエントリモデルRupo JWR1発売
1993年10月 日立:文字を自在に変形する効果文字機能搭載し,国語辞書のROM化により辞典機能の強化を図った パーソナルワープロ with me BF-60を発表
1993年12月 日立:マウスが付いて快適なDTP機能と独自の背景フォーム機能を持つビジネスワープロ BW-TH960Mを発表
1994年05月 富士通:ワープロ初のHDD搭載パーソナルワープロ「OASYS 30−AP101」を発表
1994年07月 富士通:トータルドキュメントシステム「OASYS 5000G」シリーズを発表
1994年07月 日立:各種パソコンデータの取り込みと文書管理,LANシステムに対応し,マウスによりグラフィク系を簡単操作するパーソナルワープロ with me BW PRO LN560Mを発表
1994年09月 日本電気:ビデオ入力機能を搭載したパーソナルワープロ文豪ミニ5ZVなど4機種を発表
1994年10月 富士通:ワープロ初,指で画面タッチ操作可能な「OASYS LX−3000」シリーズ発表
1994年11月 東芝:PCカード搭載ワープロRupo JW06H発売
1994年12月 富士通:Windows3.1内蔵のAT互換ワープロ「OASYS V」シリーズ発表
1995年02月 日立:カラー液晶画面とカラーインクジェットプリンタ採用のパーソナルワープロ with me BF-220を発表
1995年07月 日立:OCRシステムで再入力を効率化,400dpiイメージ取り込みによる背景イメージ印刷機能を持つビジネスワープロ BW-TH970Mを発表
1995年09月 日本電気:中国語ワープロ文華5SVを発表
1995年10月 日本電気:表情豊かな文章表現を快適操作で実現するをコンセプトにしたJX5300ACなど5機種を発表
1995年10月 富士通:ワープロ初,1670万色フルカラースキャナ内蔵パーソナルワープロ「OASYS LX−3500CT」発表
1995年11月 東芝:初の英日翻訳機能搭載ワープロRupo JW-V700発売
1996年01月 東芝:Windows3.1搭載のワープロパソコンRupo WPC5000発売
1996年04月 東芝:初のインターネット接続機能搭載ワープロ Rupo JW-V610発売
1996年06月 東芝:国語辞典搭載ワープロTOSWORD JW-3550/3570/3580発売
1996年06月 日立:ワープロ用OSとWindows95のマルチOSを搭載し,ワープロ文書とパソコン文書双方の編集ができるパーソナルワープロ with me PC WPC120を発表
1996年10月 日本電気:文章を紙に印刷するだけでなく,インタネットやファクシミリ送受信,カラーコピー機能などのマルチメディア機能を搭載したJX70MAなど2機種を発表
1996年10月 日立:7桁の郵便番号に対応し,カラーDSTN液晶及びカラーバブルジェットプリンタ標準装備のパーソナルワープロ with me BF-240を発表
1997年01月 東芝:33.6Kbpsモデム内蔵ワープロRupo JW-V850発売
1997年05月 富士通:インターネット機能,デジカメ・スキャナ機能等を搭載した多機能パーソナルワープロ「OASYS Mariott plus」を発表
1997年07月 日立:CPUにペンティアム採用,8倍速CD-ROM,PCカード,インターネットによるパソコン通信ができるビジネスワープロ BW-CH700Pを発表
1997年10月 日本電気:日本電気:簡単・快適・安心をめざしたスーパーマルチメディアワープロJX-S700など2機種をを発表
1998年10月 日本電気:快適使用環境の実現を目指して開発したJX-A500を10月に11月にJX-A300,翌年1月にJX-A200を発表
1999年09月 日本電気:文豪シリーズ最終機種JX-750を発表
1999年11月 東芝:同社最後の日本語ワープロとなったRupo JW-G7000発売