【東芝】 Rupo JWR1

初心者でも容易に操作できるユーザインタフェースを搭載したパーソナルワープロで,1993年に発売された.はがき,ネームシール,ビデオラベル,垂れ幕などの各種印刷別メニューを備え,目的に応じた入力・編集・印刷の実行を分かりやすることを目指した「目的別メニュー」を搭載した.このほかに,操作の流れを対話形式でガイドする「おたすけメニュー」機能や,イラストによるガイド機能「目で見るガイド」なども搭載した.また,基本的な文書の入力・編集を学習するための「ルポ入門」機能が準備された.

Rupo JWR1の諸元・仕様
外形寸法等 幅365×奥行375×厚さ73mm,5.0kg
電源 AC100V 50/60Hz 0.6A
表示装置 バックライト付白液晶 40字×20行
入力方式
全文まるごと変換(最大60文字)
変換
変換単語数 277,000語(基本単語 94,400語,固有名詞 13,300語,口語変換 1,350語)AI変換 200,000例
新語登録 450語
文書容量 16,000文字
印刷機能
アウトライン明朝体(アウトラインゴシック体,毛筆体,英文12書体)
英欧文機能
英欧文入力,英文スペルチェック(65,000語),スペルチェックユーザ登録(最大468語),カナ英単語変換(1,280語)
初心者向け機能
目的別メニュー(はがき,ラベル,垂れ幕,名詞・名前シール,他—賞状・のし紙・チケット・布転用紙),おたすけメニュー,目で見るガイド,ルポ入門
オプション機能
データ処理(グラフ,表計算),ワープロ検定学習,はがきソフト,似顔絵モンタージュ,ゲーム

  
Rupo JWR1