スーパーコンピュータ

誕生と発展の歴史展示品一覧

年月 出来事
1964年 
【世界】CDC社:科学技術計算用高性能計算機 CDC 6600シリーズ発表
1969年 
【世界】IBM社:S/360の付加プロセッサとしてIBM2938アレイプロセッサを実用化
1972年 
【世界】Univ. of Illinois:並列計算機ILLIAC IV開発
1972年 
【世界】CDC社:ベクトル計算機STAR-100発表
1972年 
【世界】TI社:ベクトル計算機ASC発表
1976年 
【世界】Cray Research社:ベクトルレジスタを採用したCray-1を開発,第1号機をLos Alamos National Laboratoryに納入
1977年  富士通:超高速科学計算用コンピュータ FACOM230-75APU(最大22MFLOPS)完成
1978年  日立:M-180用内蔵アレイプロセッサIAP完成(汎用機で初めて10MFLOPS以上の実効性能を実現)
1979年 
【世界】CDC社:Cyber 203発表
1980年 
【世界】Goodyear Aerospace社:超並列処理コンピュータMPP開発
1981年  通産省:科学技術用高速計算システムプロジェクト(スーパーコンピュータプロジェクト)開始
1982年07月 富士通:スーパーコンピュータFACOM VP-100/200(最大250/500MFLOPS)発表
1982年08月 日立:スーパーコンピュータHITAC S-810(最大630MFLOPS)発表
1983年04月 日本電気:最大1.3GFLOPSのスーパーコンピュータSX-1,SX-2発表
1985年 
【世界】Thinking Machines社:ハイパーキューブによって65,536個の1ビットプロセッサを結合した超並列処理コンピュータ コネクションマシンのプロトタイプCM-1を開発
1987年07月 日立:スーパーコンピュータHITAC S-810の後継機S-820(最大3GFLOPS)発表
1988年12月 富士通:スーパコンピュータFUJITSU VP2000シリーズ(最大5GFLOPS)発表
1989年04月 日本電気:最大22GFLOPSのスーパーコンピュータSX-3シリーズ発表
1992年03月 日立:4台のマルチプロセッサ構成で32GFLOPSのベクトル演算性能を有する並列ベクトル型スーパーコンピュータS-3800/3600を発表
1992年09月 富士通:ガリウムひ素LSIを採用したベクトルパラレル型スーパコンピュータVPP500を発表
1993年02月 航技研:並列計算システム「数値風洞」(NWT:Numerical Wind Tunnel, 最大280GFLOPS) 運用開始
1993年03月 日本電気:並列コンピュータ Cenju-3(最大256CPU,ピーク性能 12.8GFLOPS)を発表
1994年06月 日立:独自開発したRISCチップを8-128個搭載するスカラー型スーパーコンピュータSR2001を発表
1994年11月 日本電気:最大ベクトル演算性能が1テラフロップスのSX-4シリーズを発売
1996年03月 富士通:UltraSPARC(64ビット)使用のスカラパラレル型スーパコンピュータAP3000を発表
1996年09月 筑波大:超並列計算機CP-PACS(2048CPU, 最大614.4GFLOPS)完成
1996年 
【世界】Intel社:Pentium Proを9,000ノードを2次元メッシュ結合したASCI Redを完成
1997年07月 日本電気:並列コンピュータ Cenju-4(最大1024ノード,ピーク性能 400GFLOPS)を発表
1998年05月 日立:ベクトル型と並列型の長所を併せ持つスカラー型スーパーコンピュータSR8000を発表
1998年06月 日本電気:最大ベクトル演算性能が4テラフロップスのSX-5シリーズを発売