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日本のコンピュータ

黎明期のコンピュータ

【東京大学】 PC-1 パラメトロン式計算機

東京大学ではパラメトロンを用いた電子計算機PC-1を1958年に試作した.パラメトロンは東京大学理学部高橋秀俊研究室の後藤英一により発明された.PC-1は,命令語は18ビットの短語,数値は短語18ビット,長語36ビットの固定小数点2進法計算機であった.命令体系はEDSACに似ているが一部変更されている.PC-1の記憶装置には512短語の2周波方式磁心記憶が用いられた.演算時間は加減算が0.4ms,2進36桁の乗算が4.4ms,除算は16.1msであった.また,入出力プログラムには,和田英一(東京大学)が,EDSACのイニシャルオーダを参考に,命令語数を少なくするための工夫を盛り込んで作ったイニシャルオーダが使用された.当時東京大学理学部で利用できる唯一の電子計算機であったため種々の科学計算やプログラム手法の研究に使用された.現在PC-1の現物は存在しないが,和田英一によりノートPC上でPC-1シミュレータが実現され,当時のプログラムが動作している.

PC-1の前に立つ高橋秀俊(右)とパラメトロン発明者 後藤英一

PC-1の前に立つ高橋秀俊(右)とパラメトロン発明者 後藤英一

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PC-1のパラメトロン

PC-1のパラメトロン

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最初のパラメトロン加算器

最初のパラメトロン加算器

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上記加算器に用いられたパラメトロン

上記加算器に用いられたパラメトロン

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試作加減乗算器

試作加減乗算器

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PC-1メモリマトリックスの組み立て

PC-1メモリマトリックスの組み立て

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PC-1メモリのアドレスセレクタパラメトロンの組み立て

PC-1メモリのアドレスセレクタパラメトロンの組み立て

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PC-1レジスタ部 インディケータドライバの真空管が見える

PC-1レジスタ部 インディケータドライバの真空管が見える

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PC-1と後藤英一

PC-1と後藤英一

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PC-1 2周波メモリ方式のコアマトリックス

PC-1 2周波メモリ方式のコアマトリックス

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PC-1のメモリー部

PC-1のメモリー部

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PC-1メモリ回路の調整中 後藤英一

PC-1メモリ回路の調整中 後藤英一

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PC-1 操作パネルとインディケータ

PC-1 操作パネルとインディケータ

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PC-1本体の励振電源 上は3相クロック発信器

PC-1本体の励振電源 上は3相クロック発信器

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