日本語を英文タイプライタ並みに簡単に入力できるように考案された富士通独自のキーボード.同社初の日本語ワードプロセッサOASYS 100のために同社神田泰典氏により開発された.この「親指シフトキーボード」による入力の仕組みを以下に概説する.
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(1)かな50音が英文タイプライタと同じ3列30個のキーに配列,1個のキーに2文字を割り当て
(キーの配置を覚えてしまえばタッチタイピング入力が可能となる) -
(2)2文字の選択は親指の位置にある「シフトキー」との同時打鍵により選択
この親指シフトキーは,左右の親指用に2個あり,文字キーと左右のシフトキーとの同時打鍵の組み合わせで以下の入力が可能.なお,半濁音の入力は専用の左右にある半濁音キーを使用.
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(1)かな50音が英文タイプライタと同じ3列30個のキーに配列,1個のキーに2文字を割り当て