1990年に東芝が発売した,RISC型MPU搭載UNIXワークステーションとしては世界初のラップトップ機.
OSは米国サンマイクロシステムズ社のSunOSを採用し,アプリケーション層において,サンマイクロシステムズ社製品とバイナリ互換を図った.主な特長は次のとおり.
- (1)寸法,質量
- 幅34cm×奥行37.5cm×厚さ9.9cm.重量7.9kg
- (2)性能
- CPUにSPARC 20MHzを採用し,処理速度13.2MIPS.
- 3.5型180メガバイトのHDD内蔵
- (3)ディスプレイ
- 解像度1152×900ドットの高密度LCDおよびELディスプレイを採用し,デスクトップ機と同等の機能/性能を実現.