富士通初のノート型パーソナル日本語ワードプロッセッサで,1989年10月に発表された.本機は以下の特徴を有した.
- (1)A4ファイルサイズで2kgの軽量コンパクトボディ
- (2)40字×21行表示の大型液晶画面
- (3)モデムカードを内蔵可能で,外出先での通信端末として利用可能
- (4)3.5インチフロッピィディスクドライブ搭載でOASYSシリーズとの互換性を実現
- (5)別売の専用48×48ドット熱転写プリンタによる高品位印字を実現
1990年10月には,バックライト付透過型液晶(バックライトのワンタッチオン・オフが可能)を採用した改良機OASYS 30AD-EXが追加された.
機種 | OASYS 30AD | OASYS 30AD-EX | |
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発表時期 | 1989年10月 | 1990年10月 | |
ディスプレイ | 種類 | 反射式ハイコントラスト液晶 |
バックライト付半透過型液晶 (ワンタッチでバックライトのオン・オフ可) |
表示文字数 | 40字×21行 | ||
フロッピィ | 3.5インチ 2DD×1台 | ||
F・ROMカードスロット | 1個 | ||
重量 | 約2Kg | ||
電源 | ACアダプタと乾電池の2ウェイ | ||
電池の個数と持続時間 | 単3乾電池 5本 3時間 | 単3乾電池 6本 10時間 |