【東芝】 UX2000

1996年3月に東芝が発表したUNIXサーバで,UXシリーズを構成する機種.米国サン・マイクロシステムズ社の技術を導入して開発された.

CPUは,UltraSPARC I(167MHz)を採用している.メモリは,最大512メガバイトまで増設可能,磁気ディスクは本体内に最大12.6ギガバイトまで収納可能で,拡張バルク装置により,外部で更に25.2ギガバイトまで増設することができる.

磁気ディスクは,SCSIコントローラ以下の二重化が可能であり,障害発生時には,システムを止めることなくオンラインで磁気ディスク交換が可能である.

UX2000の仕様
CPU Ultra SPARC (167MHz)
システムバス 高速パケットスイッチ型クロスバス・スイッチ (1.3GB/S)
メモリ 64MB〜512MB
磁気ディスク 内蔵 4.2GB〜12.6GB
外部 25.2GB
インタフェース Ethernet 10BASE-T/10BASE5
SCSI Wide SCSI (20MB/S)
その他 シリアル,パラレル,オーディオ
サイズ(高さx幅x奥行) 220x400x410mm

  
Unixサーバ UX2000