95年2月,ヒューレット・パッカード(HP)社と大型UNIXサーバ分野における提携関係の確立について合意がなされ,本提携の最初の機種として,従来汎用コンピュータを利用して構築されていたシステムをオープンシステムで構築可能とする大型UNIXサーバ,「NECスーパーサーバー NX7000/500」が発売された. 中央処理装置(CPU)にクロック周波数90メガヘルツ(MHz)のRISCチップ「PA-RISC7100」を最大12個まで採用したSMP構成が可能であり,オーダエントリ業務処理を基本としたトランザクション処理において約4,000tpm(12CPU構成時)という高性能を実現していた.主記憶装置の記憶容量を最大2ギガバイトまで,ディスク装置の記憶容量を最大1,900ギガバイトまで拡張できることに加えて,最大7台の主システムと1台の待機システムを利用し,主システムに障害が発生すると待機システムに自動的に切り換わり,業務の継続ができることなどにより,大規模で信頼性に優れたシステムを構築可能であった.
製品名 | NX7000/500 | |
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CPU | PA7100(90MHz) 1〜12CPU |
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性能 | SPECrate_int92 | 2,310〜23,717 |
SPECrate_fp92 | 4,019〜38,780 | |
メモリ容量 | 256〜2,048MB | |
最大ディスク容量 | 1,900GB |