【日立】 3500/730FT,750FT

UNIXサーバ3500/730FT,750FTは,フォールトトレラントサーバとして1995年1月に発表され,1995年7月に出荷された.二重化したプロセッサ機構に2系統(全体で4プロセッサ)を備えるQPR(Quad Processor Redundancy)方式が採用され,フォルトトレラント機能が実現された.

また,システムを停止させることなく,システムの拡張,構成変更などが可能である.

さらに,3500シリーズ3050RXグループとAPI・ABI互換性が保持されている.

3500/730FT,750/FTの概略仕様
  730FT 750FT
プロセッサ PA7100 80MHz×4 PA7100 100MHz×4
キャッシュメモリ 512KB/プロセッサ×4 2MB/プロセッサ×4
主記憶容量 64MB-1024MB×2
ディスク容量 2.1GB-567GB×2
標準装備 イーサネット 1
RS-232C 4
DAT 2台
拡張I/Oスロット 4×2(標準)+7×2(オプション)

  
3500/730FT,750FT