「ベーシックマスター MB-6880」は,後に「ベーシックマスター レベル1」と呼ばれる8ビットマイクロコンピュータで,1978年9月に発表された.
専用のRGBディスプレイだけでなく,家庭のテレビにも接続可能.BASICによるプログラミングはもちろん,カタカナによる音階でプログラムした曲を内蔵スピーカーで演奏させたり,グラフィックモードを標準内蔵しゲームのプログラミングの実行をしたりといったことを可能にした."パーソナルコンピュータ"という,それまで概念でしかなかったものを初めて形(製品)にしたものである.