【富士通】 FACOM M-200

富士通の超大型機でFACOM Mシリーズの最上位機として,1978年1月に発表された.FACOM M-190の1.5〜1.8倍の処理能力を有し,最大4台のCPUからなるマルチプロセッサ構成(4CPU構成の場合はFACOM M-190シングルシステムの約5倍の処理能力)を可能とし,当時としては世界最大,最高速の汎用コンピュータであった.また,システムを構成する各モジュールの独立化を徹底し,共通モジュールは2重化することによって信頼性と効率を向上させた.


  
FACOM M-200