ドットインパクト方式を採用した富士通の機種の中で当時の最高速のドットラインプリンタ装置.1995年4月に発表された.各種の複写伝票や宅配伝票など複写印刷に対応し,「FUJITSU Mシリーズ」に接続するインパクトプリンタとして,はじめて漢字・バーコードをサポートした.本装置は以下の特長を有した.
- (1) 漢字を印刷することに加え,物流などで利用するバーコードの印刷を可能とした
- (2) 用紙オートロード機構を採用し,用紙のセット時間の短縮を図った
- (3) 自動的に用紙厚を検出し適正な印字が得られる自動用紙厚調整機構を標準装備して印字品質の向上とオペレータの負荷の軽減を図った
モデル名 | F6735D |
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発表時期 | 1995年4月 |
印刷方式 | ワイヤドットインパクト方式 |
印刷速度 | 800行/m(標準モード) |
ドット密度 | 160×160 ドット/inch |
複写枚数 | オリジナル+5枚(標準モード,ノンカーボン紙) |
主要接続機種 | FUJITSU Mシリーズ |