電子計算機本体装置の高性能化ならびに大型化に伴い,大量データのハードコピー装置としても重要な位置を占めているラインプリンタに対して,価格の低減化,印刷速度の向上が特に要求された.このため,電電公社(現NTT)の研究所では1968年頃より開始したインパクト印字技術の基礎研究の成果に基づき,DIPS-1計画の一環として1974年に1,000行/分(126字種)の高速ラインプリンタを実用化した.
電子計算機本体装置の高性能化ならびに大型化に伴い,大量データのハードコピー装置としても重要な位置を占めているラインプリンタに対して,価格の低減化,印刷速度の向上が特に要求された.このため,電電公社(現NTT)の研究所では1968年頃より開始したインパクト印字技術の基礎研究の成果に基づき,DIPS-1計画の一環として1974年に1,000行/分(126字種)の高速ラインプリンタを実用化した.
1000行/分(126字種)の高速ラインプリンタ装置 |