1978年,日立は独自開発のプリンタ機構を採用した印刷速度7000行/分のH-8192/8196-20機を出荷開始した.翌年の1979年には,当時世界最高速の印刷速度15200行/分のH-8192/8196-30機を出荷した.
1981年には,当時大型システムでしか扱えなかった漢字処理を,中小型システムでも実現したいという要求が強くなり,上位機種と互換性を持ったソフトウェアインタフェースを有し,かつ,コストパフォーマンスを向上させた印刷速度2730行/分のH-8172機を出荷開始した.
H-8192/8196-20 | H-8192/8196-30 | H-8172 | |
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印刷方式 | レーザ書き込みによる乾式電子写真方式 | ||
印刷速度(8LPI時) | 7000行/分 | 15200行/分 | 2730行/分 |
文字サイズ | 7,9,14ポイントおよびその半角文字 | ||
用紙幅 | 6.5〜16インチ | ||
用紙長 | 3.5〜14インチ | ||
解像度 | 240dpi | ||
出荷時期 | 1978年5月 | 1979年6月 | 1981年1月 |