日本電気は1988年11月，1/2インチ幅200MBのカートリッジ磁気テープを最大6250巻まで収容可能なN7645カートリッジライブラリ装置を発表した．
本機は，650〜800個のセル(カートリッジ収納棚)を有する数種類のカートリッジストッカ，2台1組のテープドライブを種々組み合わせて，1350〜6250巻(記憶容量270〜1250GB)のカートリッジライブラリ装置を構成することが出来る．データ転送速度は3MB/秒(入出力チャンネルでの速度は4.5MB/秒)を達成している．
| 媒体仕様 | 1/2インチ幅，540フィート長，18トラック，容量約200MB |
|---|---|
| カートリッジ寸法（mm） | 109(W)×125(D)×25.4(H) |
| 記録密度（バイト/インチ） | 38000 |
| テープ速度（m/秒） | 2 |
| 巻戻し時間（秒） | 48以下 |
| データ転送速度（MB/秒） | 3（チャンネルレベルでは4.5も可） |
| 収容カートリッジ数 | 1350〜6250 |
| 最大記憶容量（GB） | 270〜1250 |
| ロード/アンロード時間（秒） | 8 |
| マウント/デマウント時間（秒） | 平均16 |
| 外形寸法（mm） 最大構成時 | 14500(W)×840/1240(D)×1790(H) |
