【北辰電機】 電子計算機主記憶用磁気ドラム装置

北辰電機(後の横河北辰電機,現在の横河電機)では電子計算機主記憶用に小容量(28k〜286kbit),高速回転(20,000〜10,000 rpm)の磁気ドラム装置を開発した.これはNECのNEAC-2201, 2203, 日立のHITAC-301などトランジスタ計算機の主記憶装置に使用された.写真のMD 2Aは回転数10,000rpm,記憶容量64kbitのもの.


  
MD 2A 磁気ドラム記憶装置