【東芝】 MK2001MPL

2000年に出荷が開始された1.8インチで5mm厚で2ギガバイトの記憶容量を実現した小型磁気ディスク装置.PCカード(Type II)サイズで55gであり,アイドル時0.5ワットの低消費電力,1,000ギガという高い耐衝撃性を実現した.モバイル機器の小型化を促進し,いつでもどこでも大量のデータを利用できるモバイル環境を実現することを目指した.また,PCカード(Type II)サイズの磁気ディスク装置として,PCカードスロットを装備した機器の間でのデータ互換が可能で,ブリッジメディアとしての利用も期待された.

MK2001MPLの仕様
記憶容量 2.0GB
平均シーク時間 15ms
データ転送速度 ATA:16.6MB/s(PIO Mode DMA Mode)
    66.7MB/s(Ultra DMA Mode)
PCカード:5.2MB/s(IO Mode)
      20MB/s(Memory Mode)
回転数
4,200rpm
インタフェース PC Card ATA,68Pin ATA
(ATA-2/ATA-3/ATA-4/ATA-5)
外形寸法 厚さ5.0×幅54.0×奥行85.6 mm
重さ 55g
エネルギー消費効率
(省エネ法による)
0.259W/GB
(区分名:D)
非動作時耐衝撃性
(半正弦波)
9,880m/s2(1,000G)
(2ms)

  
MK2001MPL