【東芝】 MK2428FB/MK2428FC

1993年に量産出荷開始された2.5インチ磁気ディスク装置. 記憶容量は520メガバイトであったが,これは,2.5インチ磁気ディスク装置として世界最大(当時)であった.マイクロプロセッサ処理能力向上やWindows普及により,PCで大量のデータを取り扱うニーズが高まっている時期であり,搭載される磁気ディスクに対しても,記憶容量の拡大が強く求められていた.

なお,この両機種の相違は,インタフェースだけであり,MK2428FBがSCSI-2インタフェース,MK2428FCがPC/ATインタフェースに対応をした.

MK2428FB/MK2428FCの仕様
記憶容量 520MB
ディスク枚数 4
インタフェース SCSI-2(MK2428FB)
PC/AT(MK2428FC)
平均シーク時間 12ms
回転数 4,000rpm
転送速度 ディスク転送 18.9〜31.6Mbps
ホスト転送 SCSI-2:10/6(同期/非同期)
PC/AT:6
バッファサイズ 512KB
消費電力 R/W時 2.8W
スリープ時 0.15W
外形寸法 厚さ19×幅70×奥行100 mm
重さ 220g

  
MK2428FC