汎用機HITAC Mシリーズの中型機.当時,多くのコンピュータユーザではシステム開発費の増大や開発要員の確保ができないとの悩みが慢性化していた.これらの要望に応えるべく,1979年にMシリーズ中型新機種としてM-140H/150H/160Hを発表.特長はコストパフォーマンスの大幅な改善,国産初の位置付け機構2台付きの600MBクラスのディスク駆動装置,会話型処理の実現,自動化/省力化への機能追加等があげられる.
M-140H | M-150H | M-160H | |
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主記憶容量 | 0.5〜4MB | 1〜4MB | 2〜6MB |
バッファ記憶容量 | − | − | 8KB |
チャネルスループット | 5MB/秒 | 5.5MB/秒 | 7MB/秒 |