CAE,科学技術計算,実験データ収集解析,ソフトウェア開発などのエンジニアリング分野における各種業務の効率化を可能にするエンジニアリングワークステーションとして,日本電気は,1986年9月,UNIXをOSとしてCPUにCISC(ComplexInstruction Set Computer)型マイクロプロセッサを搭載したEWS4800を発表した.
- 特長
- 1)文字,図形,イメージ,映像,音声によるすべての情報を統合的に利用することができる.
- 2)専用の高速グラフィクスプロセッサやマルチウィンドウ制御用のグラフィクスプロセッサを備え,75,000ベクトル/秒の高速描画や最大48個のマルチウィンドウ処理が可能.
- 3)1,280ドット×1,024ドットの高解像度の20インチ大型ディスプレイ装備.
発表時期 | 1986年9月 | |
---|---|---|
CPU | MC68020(16MHz) | |
語調 | 32ビット | |
主記憶容量 | 8MB/16MB/32MB | |
グラフィックプロセッサ | 表示色 | 16色 |
カラーパレット | 343色 | |
マルチウィンドウ数 | 最大48 | |
グラフィック制御 | 表示色 | 256色 |
カラーパレット | 1,600万色 | |
アドレッサブルポイント | 1,280×1,024 |