16ビットマイクロプロセッサ8088-2(6MHz)を採用した東芝の本格的16ビットパソコン.1982年に発売を開始した.
PASOPIA 16は,当時のOAブームに対応することを意識し,以下のような本格的日本語処理を可能とする機能を提供した.
(1) | ディスプレイ用に16×16ドット,プリンタには24×24ドットの漢字フォントROMの搭載 |
(2) | MS-DOS漢字版採用による,「日本語メッセージ」,「日本語ファイル名」などの実現 |
(3) | 高度な漢字・グラフィック機能を実現した拡張BASIC[T-BASIC 16」の提供 |
(4) | 専用日本語ワープロ機能の提供(専用キーボード付き) |
(5) | 漢字MULTIPLANの提供 |