日本電気は1959年5月,542磁気テープ装置を完成,NEAC-2203の第1号機とともに電子工業振興協会に納入された.この磁気テープ装置はNEAC-2203の他に,NEAC-1102(SENAC-1)の改良機であるNEAC-1103にも使用された.
本装置のテープ緩衝機構はテンションアーム方式である.
磁気テープ | 幅 (mm) | 12.7 |
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長さ(m) | 760 | |
トラック数 | 8 | |
テープ走行速度 (m/秒) | 2 | |
テープ巻戻し速度 (m/秒) | 4 | |
スタート,ストップタイム(msec) | 5 | |
情報記録密度(ビット/mm) | 4 | |
情報転送速度(字(BCD)/秒) | 8,000 | |
用途 | NEAC-2203,NEAC-1103 |