スーパーコンピュータ「京」

展示されている「京」

展示されている「京」



共用期間 2012年~2019年
開発者 理化学研究所・富士通(株)
所有者 理化学研究所
史料所在地 〒650-0047 兵庫県神戸市中央区港島南町7-1-26
理化学研究所計算科学研究センター 1階展示エリア
公開情報 公開中(平日9:00~18:30)
照会先 計算科学研究推進室 Tel.078-940-5800 E-mail: r-ccs-koho@ml.riken.jp

 スーパーコンピュータ「京」は,文部科学省が推進した「革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラ(HPCI)の構築」プロジェクトの中核システムとして理化学研究所と富士通が共同で開発を行い,2012年9月に共用を開始したスーパーコンピュータ.2011年に世界で初めて10ペタFLOPS(1秒間に1京回の計算)の計算性能を達成し,日本の並列コンピュータシステムが世界トップレベルであることを示した.「京」による科学研究も高く評価され,スパコン分野で最も権威あるゴードン・ベル賞を2度受賞している(2011年,2012年).
 汎用性にもすぐれ,生命科学・医療,材料開発, 防災・減災,ものづくり,宇宙など幅広い分野の研究に活用された.「京」の利用者は延べ11,000人超,利用企業は200社を超え,アカデミアだけでなく産業界でも広く利用された.
 「京」は2019年8月にシャットダウンされ,後継機であるスーパーコンピュータ「富岳」へとリプレースされている.撤去された「京」の一部は,理化学研究所計算科学研究センターの1階展示エリアに展示されているほか,全国13カ所の科学館等に寄贈され,その功績を伝えている.