PC-9801

PC-9801

PC-9801


製造年 1982年
製造者 日本電気(株)
所有者 NECパーソナルコンピュータ(株)
史料所在地 〒992-0023 山形県米沢市下花沢2-6-80 NECパーソナルコンピュータ(株) 米沢事業場
公開情報 原則非公開(応相談)
照会先 事業支援部 Tel.0238-22-3333 http://www.necp.co.jp/

 PC-9801はPC-9800シリーズの初代機であり,1982年10月に日本電気(NEC)が発表した卓上型16ビットパソコンである.
 PC-9801は,徐々に広がり始めたビジネス市場に対応するためにPC-8001,PC-8801に代表されるNECの8ビットパソコンのソフト・ハード両方の資産を継承しながら,一層の高速処理を実現するため,CPUにNEC製16ビットマイクロプロセッサmPD8086(i8086互換) 5MHz,画像処理にNEC開発のLSIであるグラフィック・ディスプレイ・コントローラmPD7220を搭載し,日本語処理とカラーグラフィクス表示機能を備え,主記憶容量は最大640キロバイト,外部記憶装置のフロッピーディスクは外付けであった.
 PC-9801は,独立系ソフト会社(ISV)に開発マシンや技術資料を提供することで販売開始初期に各種アプリケーションが揃ったことなどにより,ビジネス市場を中心に広く受け入れられ,ISV,独立系周辺機器会社(IHV),出版社,ソフト流通業,販売店,システムハウスなどパソコン産業というべき産業構造の形成に大きく寄与し,98文化の基礎を築いた.