


| 製造年 | 1982年 |
|---|---|
| 製造者 | 富士通(株) |
| 所有者 | 富士通(株) |
| 史料所在地 | 〒410-0396 静岡県沼津市宮本140 富士通(株) 沼津工場 |
| 公開情報 | 原則非公開(応相談) |
| 照会先 | 総務部 E-mail:fj-archives-history@dl.jp.fujitsu.com |
FACOM9450は,1981年10月に富士通が発表したパーソナルコンピュータである.マルチジョブ実行機能によりオフィス業務とホスト連携を同時に実行できた.
1980年富士通は,パナファコム(現・PFU)の協力のもと,店舗でのオフィス業務と生産工程への即時注文を両立させた「HIT-80」を開発.FACOM9450は,HIT-80にOAツール・日本語文書処理機能・ターミナル機能を統合,一台で多様な業務を支援でき,かつ全国保守が可能な「真にビジネスに役立つパソコン」として市場に投入された.
独自開発の16ビットCPUとRAS機能を備えた128キロバイトメモリを搭載.OSは,2つのプログラムを同時実行するマルチジョブ機能,256個のプログラムを並行処理するマルチタスク機能が特徴のAPCSIIである.
ソフト開発協力会社によるアプリケーションパッケージ開発に力を入れて種類/件数ともに多くを供給できたことも奏功し,9450シリーズは1988年の9450LTmk IIまで強化を続けた.
1980年代後半,CPUの32ビット化やMS-DOSの普及が進む中,富士通は1988年に9450とFMRを統合したFMR-50Λを発表.翌1989年,9450シリーズはFMRシリーズに統合され,終息した.